

不倫問題専門カウンセラーの花田好久です。
不倫をした夫に怒りを感じるのは当然のことです。
怒りの感情は決して悪いものではありません。
しかし、夫への怒りにとらわれ続けるのは、大変苦しいものです。
怒りを手放せるのなら、手放せるに越したことはありませんよね。
とはいえ、「怒るのはもうやめた!」と決意して手放せるほど、夫の不倫で受けた心の傷や怒りは生易しいものではありません。
夫への怒りを手放すには、怒りにフタをせず、何度も何度も吐き出していくことが必要です。
そうやって怒りの気持ちを消化していくことで、自然と手放していけるものなのです。
私は夫に怒りをぶつけているが、ちっとも怒りが収まらない・・という方もおられるでしょう。
実は、妻が怒りをぶつけて、夫がそれに耐えるというだけでは、怒りはなかなか収まらないものです。
怒りが収まるのは、怒りの下にある気持ち(不倫されて辛かった、悲しかった、寂しかった・・)を表現できて、夫から深い理解と共感と謝罪が得られたときです。
「この人は私の傷ついた気持ちを本当に分かってくれているな」
「不倫を心から反省してくれていて、もう繰り返すことはないと信じて良さそうだ」
そうした実感の積み重ねによって、怒りが収まり、怒りを手放していけるのです。
夫が妻の怒りにじっと耐えているだけでは、妻は「自分の気持ちを分かってもらえた」と感じないので、怒りが収まりません。
それどころか、「気持ちを分かって欲しいのに分かってくれない」と感じて、余計に夫への怒りがつのってしまいます。
怒りをストレートに表現することも必要です。
ただ、怒りを手放すには、怒りの下にある気持ちを自分でしっかりと認識して、素直に表現することが大切なのです。
不倫後のやり直しを目指している夫の方には、妻の怒りへの向き合い方について詳しく解説している電子書籍をぜひ参考にしてください。
▶「不倫後、それでも妻に選ばれる夫になる」――手遅れになる前の48のことの詳細はこちら
夫に不倫で傷ついた気持ちを分かって欲しい。分かって欲しいのに分かってくれない・・。
夫に分かって欲しいという気持ちがあるうちは、「この人は私の気持ちを分かってくれるはず」と、夫に期待をしているということでもあります。
その期待が裏切られるから、怒りがさらにつのるわけですね。
逆に言えば、夫への期待が無くなると、もう怒る気にもならなくなる、ということもあります。
「この人は、本当の意味で私の気持ちを理解するのはムリだろう」と、良くも悪くも夫への期待が消えることで、怒りを手放せることがあるのです。
さびしいことではありますが、夫への期待を手放すことで怒りも手放せる。
そうやって怒りを手放し、夫婦としてやっていくのも一つの選択肢です。
怒りの感情を吐き出したいけど、夫だけにぶつけていると夫の心が折れてしまいそうだ・・。
そんな心配を抱えている方は、カウンセリングもお気軽にご活用ください。