

不倫問題専門カウンセラーの花田好久です。
夫が不倫をやめたとしても、妻は「将来また不倫を繰り返すのでは?」という不安を抱くものです。
私のカウンセリングでも、「夫の不倫再発を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?」といったご相談をよく頂きます。
当然のことですが、夫の不倫再発を防ぐには、夫自身の「二度と不倫をしない」という決意が求められます。
ただし、決意だけではダメで、不倫に陥った原因を突き止め、同じパターンで不倫に陥らないよう注意しないといけません。
また、妻の不安をしっかりと受け止め、不安を解消してあげるための行動も求められます。
妻としてできるのは、折に触れて「次に不倫をしたら●●する」と夫に釘を刺しておくこと。
夫の不倫パターンを把握しておき、様子が変だと思ったらひと声かけてあげることなどが挙げられます。
不倫再発を防ぐための夫の心構えについては、note記事「二度と不倫を繰り返さないための7か条」も参考にしてください。
▶ note記事「二度と不倫を繰り返さないための7か条」はこちら
しかし、夫と妻が上記を全て実行していたとしても、妻の不安を100%解消できるかと言えば、それは中々難しいことだと思います。
夫の不倫とはそれほど信用を失わせる行動であるということです。
何をやっても不倫再発の不安を完全に払しょくできないなんて、そんなバカな話があって良いのか?と思う方もいるでしょう。
確かに、妻は何も悪いことをしていないのに、常に不倫再発の不安を抱えていかないといけないのは、大変理不尽なことだと思います。
しかし、夫が自分にできることを一生懸命やっているのなら、それでもなお残る不安については、妻自身で向き合っていくしかありません。
不安とは、自分の心の中にあるものですからね。
「夫がまた不倫をしたら、そのときは●●しよう」と決めておけば、不安をある程度は緩和できるはずです。
今は決められないのなら、「そのときはそのとき。そのときの自分がどう感じるかで、どうするか考えれば良い」と思っておくことです。
夫の不倫再発は絶対に起きて欲しくない出来事ですが、仮に起きたとしても、それで人生が終わるわけではありません。
万一起きてしまったら、そのときはそのときで、どうするか考える時間の余裕はありますからね。
夫の不倫再発に限らず、例えば重い病気なども、いくら予防の努力をしても絶対に防げるものではありません。
一度重い病気にかかった場合、治った後でも再発の不安はつきまといますよね。
病気再発の不安を覚えるのは、その人が弱いからでも何でもありません。誰しも同じ立場になれば、不安になるのは当然です。
夫の不倫再発の不安を感じるのも同じことです。
それに、不安は自分を危険な目に遭わないよう守るための感情でもあります。
夫の不倫再発の不安がゼロという状態は、かえって不倫再発の危険が高まるとも言えます。
ですから、妻が不安を感じる自分を責めることはないのです。
夫には不倫再発を防ぐために出来る限りのことをしてもらいましょう。
それでも残る不安については、「そのときはそのとき」「人生が終わるわけじゃない」と自分に言い聞かせてあげましょう。
不倫再発の不安を100%なくすことはできません。でも、不安と上手く付き合っていくことはできます。
不安な気持ちは吐き出すことで少しはラクになるものです。一人で抱え込まず、カウンセリングもお気軽にご活用ください。