

不倫問題専門カウンセラーの花田好久です。
夫の不倫が終わって、ひとまずやり直しの道を歩むことにした。
けれど、夫の不倫による気分の落ち込みが激しく、前向きになれない。
辛い気持ちを夫に吐き出すと、そのときは多少スッキリする。
でも、すぐにまた気分が落ち込み、夫に当たってしまう。
これでは家庭の雰囲気が悪くなるばかりだし、とても再構築などできそうもない。
気分の落ち込みを何とかしたいのだが、どうしたら良いのだろうか?
このように、夫の不倫による気分の落ち込みでお悩みの方も多いと思います。
落ち込む気分を何とかするには、夫以外の人に話を聞いてもらったり、体を動かして発散したり、気分転換できそうなことをやってみるのも良いでしょう。
心療内科で気分を落ち着ける薬を処方してもらう方法もあります。
ただ、時と場合によっては、気分転換のために何かをやろうとするエネルギーすら無くなることもあります。
気分の落ち込みを何とかして欲しいと夫に言っても、夫もどうにもできるはずもなく、二人で困惑して途方に暮れることになります。
この段階で、もうやり直すのはムリだとあきらめてしまうご夫婦もおられるでしょう。
ただ、あきらめるのはまだ少し早いかも知れません。
夫の不倫による落ち込みから立ち直っていくには時間がかかります。
さらに、立ち直る過程では、落ち込みやネガティブな感情を否定せず、しっかりと感じてあげることが必要です。
つまり、気分が落ち込むのは辛いことではありますが、決して悪いことではないのです。
ですから、今は落ち込むのが当然だし、それで良いのだと思っていて良いのです。
落ち込みを何とかしようと試みるのは良いのですが、何とかならないときはムリせず自然に任せることです。
この意識を夫婦で共有できていれば、お互いにいくらか気持ちがラクになるはずです。
ぜひ夫にもこの記事を読んでもらい、意識を共有していただきたいと思います。
不倫後のやり直しを目指している夫の方には、妻の心の回復についてさらに理解を深めるために、電子書籍「不倫後、それでも妻に選ばれる夫になる」――手遅れになる前の48のこと、もぜひ参考にしてください。
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これまでの人生で、辛いことがあっても明るく前向きにがんばってきた方ほど、夫の不倫で立ち直れない自分を責めてしまいがちです。
気分が落ち込むこと自体も辛いのですが、落ち込んでいる自分を責める分、余計に辛くなってしまい、さらに落ち込みがひどくなってしまうのです。
夫の不倫というのは、もしかすると、これまでの人生で一番辛い出来事なのかも知れません。
だとすれば、これまでのように、明るく前向きな自分でいられないのも当然です。落ち込む自分が悪いわけではありません。
そもそも、気持ちが前向きになるには、後ろ向きになってその場にとどまり、エネルギーを蓄える期間が必要です。
落ち込む自分を責めてしまう方は、今は前向きになるための準備期間にいるのだと思ってください。
「今は落ち込むのは仕方ないよね。それだけ私は深く傷ついたんだよね」と、自分をよしよしと慰めてあげてくださいね。
お悩みを一人で抱え込まず、話せる場所を見つけることも大切です。カウンセリングもお気軽にご活用ください。