不倫をする夫に共通する「物事のとらえ方の偏り」――夫の不満に傷つかないために

不倫をする夫に共通する「物事のとらえ方の偏り」――夫の不満に傷つかないために

不倫をする夫に共通する「物事のとらえ方の偏り」を解説。夫の不満をそのまま受け取って自分を責めないための視点をお伝えします。

不倫をする夫に共通する「物事のとらえ方の偏り」――夫の不満に傷つかないために


「夫から不満をぶつけられて、自分が悪かったのかと思ってしまった」


「夫の言葉を聞いて、自信を失ってしまった」


夫の不倫が発覚した後、夫から不満を突きつけられる妻は少なくありません。


ただ、その不満をそのまま受け取る前に、知っておいてほしいことがあります。


カウンセリングで多くの夫と向き合ってきた経験から言うと、不倫をする夫の多くに共通する特徴があります。それは「物事のとらえ方が極端に偏っている」ということです。


「物事のとらえ方の偏り」とはどういうことか


誰しも、多少の思い込みや偏りは持っています。しかし不倫をする夫は、その偏り方が極端です。


具体的にどういうことか、いくつかの例でご説明します。


例①「セックスに応じてくれない=愛情がない」という偏り


妻が疲れてセックスを断ったり、夫の性的な要望に全て応じられないことがあります。


こうした場合、不倫をする夫はこう解釈します。


「妻はオレを愛していないから断るんだ」「不倫相手はいつでも応じてくれる。あの人こそ本当に自分を愛してくれている」


しかし、夫婦間の愛情は、セックスだけで測れるものではありません。食事を作る、洗濯をする、体調を気にかける、感謝の言葉をかける――これらもすべて愛情の表れです。


妻が断るのには、体調・気分・タイミングなど様々な事情があります。それを「愛情がない証拠」と決めつけるのは、明らかに偏った見方です。



例②「妻が口うるさい=自分を否定している」という偏り


家事や育児のことで妻が意見を言うと、「オレを責めている」「信頼されていない」と受け取る夫がいます。


しかし、妻が意見を言うのは、家庭をよくしたいからであり、夫への関心があるからです。


「意見を言う=否定」ではなく、「関心があるから言う」という見方もできます。それに気づけない夫は、不満を外に向けてしまいます。



例③「妻が自分より子供を優先する=自分を大切にしていない」という偏り


育児中の妻が子供に時間を取られると、「オレより子供が大事なんだ」と拗ねる夫がいます。


子育てという状況の中で役割が変わるのは自然なことです。それを「愛情の欠如」と読み取るのは、状況を考慮しない極端な解釈です。



なぜこうした偏りが生まれるのか


こうした偏りの背景には、多くの場合、「自分は十分に愛されていない」という深い不安や自己肯定感の低さがあります。


その不安が、妻のさまざまな言動を「愛されていない証拠」として読み取らせてしまいます。


そして、「妻は自分を愛していない。だから不倫をしても仕方ない」という、都合のいい結論に至ってしまうのです。



夫の不満をそのまま受け取らないために


夫からこうした不満をぶつけられると、傷つくのは当然です。


「自分が悪かったのかもしれない」と自信を失ってしまうこともあるでしょう。


しかし、そんなときは一度立ち止まって、こう考えてみてください。


「これは夫の物のとらえ方が偏っているだけではないか?」


具体的には、こんな問いを自分に投げかけてみてください。


・夫が「愛情がない」と感じた行動に、別の理由はなかったか
・夫が不満に思っていること以外で、自分が夫にしてきたことは何かあるか
・夫の解釈を、別の角度から見るとどう見えるか


こうして見直すことで、「自分にはそれほど非がない」と気づける場合が多いです。


夫の不満の言葉をそのまま飲み込んで自分を責めるより、「これは夫の認知の偏りかもしれない」というフィルターを持つことが、あなたを守ることになります。



一人で抱え込まないために


夫の言葉に傷つき、「自分が悪いのかもしれない」という気持ちが続くとき、一人で抱え込まないでください。


カウンセリングでは、夫の言動を客観的に整理しながら、あなた自身の気持ちを守るための考え方をお伝えしていきます。


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